( ⇒対談10 からの続きになります。)
h:
英会話の習得は、「会話のトレーニング」を
メインに置くということだったんですが、
他にはどんなことをすればいいんでしょうか?
n:
私自身がよくやっていたのは、
とにかくレッスンが終わってから、
その「振り返り」をしていましたね。。
別に、風呂に入りながらとか、
いつでもいいんですが。。
「あ、あの時にこういう表現を使ったら
よかったな。。。」
とか
「先生が言ったあのフレーズは使えるな。。」
とかいう感じです。
で、連想で
「こういう表現はどう言うんだろう?」とか
調べてみたり。。
そんな感じですね。。
h:
文法の勉強とかは?
n:
ネット英会話のレッスンでも
テキストで教えてもらいますし、
文法の勉強のみを別にしたという
ことは その時はなかったです。
気をつけないといけないのは、
「文法を気にするとしゃべれない」
ということです。
究極の話し、すべて現在形でも
話しは伝わりますし、
「a」とか「the」とかも
気にすることはないですね。。
大事なことは、
「思い浮かんだ考えを瞬時に言葉にする」
ことです。
あとは自然に身につけていけば
いいと思います。
h:
なるほど。。
文法を気にするとしゃべれない、
というのは、僕も同感ですね。。
あと、同じ間違いを何度してもいい、
っていうのも感じます。
日本人ってマジメな性格なので、
「一度教えてもらったことを
もう一度間違えてしまうのは、
先生に対して失礼なんじゃ。。。」
って気にする人は多いと思います。
でも、これって
「文法を気にするとしゃべれない」というのと
同じような感じで、
やっぱり気にするとしゃべれなくなるんですね。。
n:
。。みんな難しく考えすぎているんだと
思います。
もっとシンプルでいいんですよ。
英会話を習得するために
「会話のトレーニング」を重ねる。
私は、私以外に
ネット英会話で英会話をマスターしたという人を
ひとりも知りませんが、
みんな難しく考えすぎているような気がします。
先ほどもお話ししたように、
日本人はすばらしい才能を持っています。
ぜひ英語を身につけて
グローバルに活躍できる人がたくさん
現れることを願っています。
h:
そうですね。。
僕にとっても今日の対談は
目からウロコの話しをたくさん聞けたように
思います。
ぜひこの対談を聞いて、
英語をマスターできる人が
多く輩出されれば、と思います。
今日は、長い間どうもありがとうございました。
n:
こちらこそ、ありがとうございました。
(終わり)
※Nさんとはさらに後日対談をしています。
合わせて読んでもらえれば理解が深まると
思いますよ。。
⇒対談2「オンライン英会話を始める人に ぜひ伝えたい7つの事