「おなじみ」の単語ほど弱く発音される!
もう、ホントこれが超重要、というか、
これさえマスターできれば、
速い英会話を聞き取ることに
グッと近づけるんじゃないかって
思ってます。
具体的に「何がおなじみ」かと言うと
- 冠詞(a、the、など。。)
- 前置詞(at、to、in、など。。)
- 代名詞(he、you、them、it、what、など。。)
- 接続詞(and、but、など。。)
- 助動詞(would、can、など。。)
- be動詞(is、are、など。。)
- コアな動詞(have、do、など。。)
こんなトコロです。。
「そんなこと知ってるよ。。」
という人も多いと思いますが、
これが「種類が多く」「組み合わせも多くなる」
ので、大変なのです。
よく、英語を一生懸命聞いていると、
最初が全然分からなくて、最後の方の単語だけ
ハッキリ聞こえることがありますよね。。
これは、最初の方に
上にあげた単語が大量に使われていて、
最後の方の単語は、もともとシッカリ
発音されているので、それだけ聞こえるという
感じなんです。
なので、リスニングの際も、上の単語が出てきたら、
「どんな感じで弱く発音されているか」
(または消えているか)に注目して、
1つ1つのパターンを覚えていくのが、
遠回りのようで近道だと思います。
語尾の消滅
これも有名ですね。。
nightなら、「ナイ」みたいになります。
これと次にあげる
リエゾンが大きくクローズアップされる
ことが多いですが、
僕は、「おなじみ語が弱くなる」のが一番の
キモかな~って思ってます。
というのは、これは最後が消えるだけなので、
割と簡単だからです。
リエゾン
これは消滅と違ってくっつく感じですね。
wouldとyouで、「ウッジュー」
みたいになります。
これは、かたまりを一息で言うように
していくと、自然に分かってくるかもしれません。
What time is it?
なら、
ホワット・タイム・イズ・イット
と単語ごとに切るのでなく
ワッタイ イズィッ
と一息で流れるように言うことを
意識します。
練習は必要かもしれませんが、
スムーズに言えるようになってくると、
聞き取りもしやすくなると思います。
この3点が「速い英会話を聞き取るためのコツ」
最重要の3点です。
もう一度言っておくと
- 「おなじみ語」が弱くなる
- 語尾が消滅する
- リエゾンする
です。
この3つを完璧に理解できただけで
かなりのスピードの英会話が聞き取れるように
なると思いますので、意識するように
してみてくださいね。。
次は、重要度が少し下がりますが、
それでも そこそこ重要な
「やや重要」なコツです。
⇒ やや重要なコツについて